相性がいいって、似ていること?違いの扱い方から考える
同じ趣味でも、休日の過ごし方は違うかもしれない。「合う・合わない」を急ぐ前に、二人の希望をどう扱えるかを見てみます。
IN THIS STORY
この記事で考えられること
- 似ている点だけで関係全体を判断しない
- 違いが出た具体的な場面を話す
- 小さな約束を試して見直す
似ているところは、入口のひとつ
好きな映画が同じだと、話が弾むかもしれません。でも、休日は朝から出かけたい人と、家でゆっくりしたい人なら、別のところで相談が必要になります。共通点があることだけで、あらゆる場面の過ごしやすさが決まるわけではなさそうです。
ここでは「相性」を測定するのではなく、違いに出会ったときの会話を考えます。星座や性格タイプから、二人の将来を判定する記事ではありません。
相手と自分が似ている部分を楽しみながら、違う部分は一つずつ確認する。そのほうが、「相性はいいはずなのに」と現実の不都合を見ないで済ませることを避けられます。
「何も合わない」を、ひとつの場面に戻す
たとえば旅行の準備で意見が分かれたとします。一方は細かく予定を決めたい。もう一方は、その場で行き先を選びたい。「計画的な人と自由な人は合わない」とまとめる前に、何を決めておきたいのかを聞いてみます。
移動手段さえ決まれば安心するのか。食事の店を探す時間を残したいのか。それぞれの希望が具体的になると、両方を少しずつ含める組み方が見つかる可能性があります。
逆に、何を相談しても片方の希望だけが通るなら、問題は趣味の違いより、希望の扱われ方にあるかもしれません。似ているところを理由に、その不満まで小さくする必要はありません。
違いを埋める前に、困っていることを聞く
編集部からの会話例は、「私はこうしたい」と「あなたは何が気になる?」を組にする方法です。
私は帰りの時間だけ決めておくと予定を組みやすい。途中の行き先は一緒に選びたいけれど、どうかな。
相手に合わせられることは、場面によっては協力の助けになります。一方で、いつも自分の希望を引っ込めているなら、相手からは不満がないように見えているかもしれません。合わせる前に、希望を一度出してみる余地があります。
もちろん、すべて折衷案にする必要はありません。別々に過ごす時間を持つ、今回は参加しない、という選択も含めて考えられます。
一度の約束を、永久のルールにしない
何か試すなら、「次の休日だけ、午前は別々、午後は一緒に過ごす」のように、小さな約束にしてみます。終わったあとで「どこがよかった? 何を変えたい?」と確認できる大きさです。
一回でうまくいかなければ、その約束を変えてよい。相手の都合も、自分が必要とする距離も、いつも一定とは限りません。
共通点を数える楽しさに加えて、意見が違うときに何を話せるかも眺めてみる。「相性がいい」という一言の中身を、自分たちの場面に合う言葉へ置き換えてみませんか。
A QUESTION FOR YOU
自分に聞いてみるなら
相手と違っていても困らないことと、相談して決めたいことは何ですか?
正解はなくても大丈夫。今の言葉で、ひとつだけ。出典・参考資料
この記事の問い・会話例・場面例は、MICHIME編集部による提案です。取材で得た実話や、心理学的に検証された尺度ではありません。
AIを用いて原稿作成を支援しています。編集・AI利用方針をご覧ください。お問い合わせ・訂正の受付状況は、こちらのページをご確認ください。