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ホロスコープのハウスとは?12星座との違いを図で読む

星座もハウスも12個。どう違うのでしょうか。占星術での役割と、出生時刻から読む方式・太陽星座から数える方式の違いを図解し、週間占いの読み方につなげます。

IN THIS STORY

この記事で考えられること

  • サインとハウスは、ホロスコープの中で異なる役割を持つ
  • ハウスの区切り方は一種類ではなく、使う方式で変わる
  • MICHIMEの週間占いでは、太陽星座を第1として数える方式を使っている
目次
  1. サインとハウスは、何を表す?
  2. ハウスの区切り方は、一つではない
  3. 出生時刻を使う方法と、太陽星座から数える方法
  4. MICHIMEの週間占いでは、どう読む?

占いに出てくる「第2ハウス」「第7ハウス」。12星座のことは知っていても、この数字が何を指すのか戸惑うことがあります。

ハウスは、占星術で「生活のどの領域を読むか」を表す12の区分です。 星座の名前で呼ぶ「サイン」とは役割が異なります。Astrodienstの用語解説では、サインは性質、ハウスはそれが表れる生活領域を示すものとして説明されています。[1]

まずは二つの役割を分け、そのあとで「どこから第1と数えるのか」を見てみましょう。MICHIMEの週間占いに書かれた、星の読み解き方もたどりやすくなります。

サインとハウスは、何を表す?

ホロスコープには、牡羊座や牡牛座といった12のサインと、第1から第12までのハウスが重なっています。Astrodienstは、これを二つの円盤がさまざまな組み合わせで重なるようなものとして説明しています。[1]

たとえば同資料では、第4ハウスに家族やルーツ、第11ハウスに友人や集団というテーマを対応させています。「どんな性質か」と「暮らしのどの場面か」を分けて読むのが、最初の手がかりです。[1]

サインは性質や表れ方、ハウスは生活のどの領域かを表すという占星術の役割を分けた概念図
Astrodienstの用語解説をもとに、サインとハウスの役割を編集部が整理した概念図。個人の出生図や天体の計算結果ではありません。図版:MICHIME編集部 / 出典 / MICHIME制作素材・本媒体掲載用 / 用語の説明をもとに独自作図・WebP書き出し

解説を読むときは、星座名とハウスの数字を別々に拾ってみてください。「天秤座」と「第2ハウス」が並んでいたら、それぞれがどの情報を指しているかを確かめる。このひと手間で、同じ言葉を二度言っているわけではないとわかります。

ハウスの区切り方は、一つではない

ハウスには複数の区切り方があり、12の区分を等しくする方式も、大きさが異なる方式もあります。図によって扇形の幅が違って見える場合は、使っている方式を確かめる必要があります。[1]

一例が、占星術サービスCHANIが採用する「ホールサイン(Whole Sign)」です。同社の説明では、出生時に上昇していたサイン全体を第1ハウスとし、次のサイン全体を第2ハウスと数えます。魚座の22度が上昇していた例では、魚座全体が第1、牡羊座全体が第2となります。[2]

この例なら、第1ハウスは牡羊座ではなく魚座です。「12星座も12ハウスも、いつも同じ組み合わせ」と覚えてしまうと、別の図を読むときに混乱します。チャートを見比べる際は、まず方式の名前を探しましょう。

出生時刻を使う方法と、太陽星座から数える方法

出生図のハウス配置は、生まれた場所と時刻に関わります。Astrodienstは、ハウスの区分が地球の自転と結びついていると説明しています。生年月日だけでなく、出生時刻や出生地を入力する占星術のサービスがあるのは、この情報を使うためです。[1]

一方、太陽のあるサインを第1として数えるのが「ソーラーハウス」という方法です。Phoenixia Astrologyの解説では、一つのサイン全体を一つのハウスとして数えています。先ほどのホールサインの例とは、第1を決める基準が違います。[3]

太陽星座が乙女座なら、乙女座が第1、次の天秤座が第2、その次の蠍座が第3。星座の順序をたどって、第12の獅子座まで数えます。[3]

太陽星座が乙女座の場合に、乙女座を第1、天秤座を第2として獅子座の第12まで数えるソーラーハウスの表
Phoenixia Astrologyが説明するソーラーハウスの数え方。太陽星座が乙女座の例を示したもので、出生時刻・出生地から算出するハウス配置とは区別します。図版:MICHIME編集部 / 出典 / MICHIME制作素材・本媒体掲載用 / 数え方をもとに独自作図・WebP書き出し

同じ人について読む場合も、出生時の上昇するサインから数えた配置と、太陽星座から数えた配置は分けて扱います。読みたい占いがどちらを使っているのか、冒頭や解説欄を確認するとよいでしょう。

MICHIMEの週間占いでは、どう読む?

MICHIMEの週間占いでは、太陽星座を第1とするソーラーハウスを使っています。記事の「今回の星の読み解き」には、どの天体の動きや分類を手がかりにしたかと、その資料を記しています。

たとえば乙女座向けの記事に「天秤座は第2ハウス」とあれば、上の表で数え方を確認できます。そのうえで、記事がそこからどんな生活のテーマを選んだのかを読む。数字と暮らしの提案の間にある、編集部の解釈をたどる読み方です。

本文の運勢や行動例は、MICHIME編集部による象徴的な解釈です。この記事で参照した資料も占星術の用語や方式を説明するもので、個人の未来を保証する根拠としては扱っていません。

読むときは、「今の自分なら、どの場面を思い浮かべるだろう」と一つだけ考えてみてください。家族、友人、毎日の作業。気になる場面が見つかったら、そこを今週の文章と照らし合わせてみる。これは編集部からの楽しみ方の提案です。

今週の12星座占いで、自分の星座の「今回の星の読み解き」を開いてみましょう。太陽星座や上昇するサインの言葉も確かめたい方は、「太陽星座・月星座・アセンダントとは?占星術の言葉をやさしく整理」から読めます。

A QUESTION FOR YOU

自分に聞いてみるなら

占いを読むとき、今の暮らしのどの場面を思い浮かべますか?

正解はなくても大丈夫。今の言葉で、ひとつだけ。

出典・参考資料

  1. House ↗

    Astrodienst Astrowiki / 確認日 2026-09-25
    ハウスは生活領域を象徴する12区分で、方式により等分・不等分となること、サインとの役割の違い、出生時刻と場所との関係。占星術の用語説明として参照。

  2. What Whole Sign Houses Are and Why We Use Them ↗

    CHANI / 確認日 2026-09-25
    同社が採用するWhole Signでは、上昇するサイン全体を第1ハウスとし、サインの境界とハウスの境界が一致するという説明。

  3. Solar Houses — A Different Sort of House System ↗

    Phoenixia Astrology / jrussell / 確認日 2026-09-25
    太陽のあるサインを第1として、サイン全体を一つのハウスと数える方式。乙女座から始める場合の12サインの順序。著者個人の運勢・健康の解釈は採用しない。

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